ダビスタオールラウンダーBC(①P)

◆展望
自家種、既存種ともに面白い馬が揃ったP開催。ダビスタP最大の特徴は、
配合構築の多様さでしょう。
スピード、スタミナの両方を持つ馬を生産することができなくなり、
スピード特化、スタミナ特化、バランス型の配合が多種多様に生み出され
BCの結果により配合の流行が移り代わって行きました。
騎手の選択が重要となる点も大きな特徴です。下位ランクの騎手程直線での仕掛けが
早くなることを利用したロングスパート戦術、
1番人気馬は4コーナーで1頭のみ早く仕掛けることを利用した超ロングスパート戦術等、
騎手の選択で走りが変わってくる点は魅力の1つだと思います。
出走馬の中では、自家種配合のバランス馬と思われるヤクモノクタール、
ワイズベネディール、ヴァルキュリアあたりが有力。
サブパラの良いユディシラ、ルミエル、クラウンズポケットあたりもチャンス有り、
スピード型と思われるグランドフィナーレ、ジャイロボーラーあたりも
一発あってもおかしくはないでしょう。

◆結果
□予選1回戦A組
8頭中上位6頭までが進出。
全頭追い込みだが、まず先頭に立ったのはキングプライム、
続いてルミエル、ユキノスマイルが続く展開。
最後の直線、キングプライムがリードを広げるも残り100mで
ヴァルキュリアが一気に差しきり勝ち。
1番人気のマスタースパークが仕掛けようとするも
伸びを欠き直線ぴったり止まる。
ユディシティラは塩飛びが痛かった。



□予選1回戦B組
7頭中上位6頭までが進出。
スクイードガール、セツナレンサが引っ張る展開。
最後の直線、1番人気セツナレンサがまくってリード。
ジャイロボーラー、ヤクモノクターナルが猛襲するも
セツナレンサが粘って1着。ヒドゥラストリームは入れ込みがきいたか。



□決勝戦
勝戦は動画でどうぞ。



勝ったのはKORN師生産のグランド・フィナーレ
KORNさん優勝おめでとうございます。

先頭集団はスクイードガール、セツナレンサが引っ張る展開。
グランドフィナーレ3番手、キングプライム、ルミエルが続く展開。
最終コーナーでセツナレンサが早めに抜け出しその直後のグランドフィナーレが
さらにそれを交わし先頭へ、最後団子状態で一気に雪崩れ込むも
経済コースを通ったグランドフィナーレに軍配。
2着は逃げ馬死んだふりのスクイードガールが入着。