ダビスタオールラウンダーBC(⑦97_98_SS)

◆展望
こちらも3機種混合戦となります。2・3・96のSFC3作品とは違い、
PS・SFC・SSと3つのハードを跨いだ形でのBC開催となります。
各機種のBC馬生産の特徴を簡単にまとめてみますと、
「71通りの名前変えにてサブパラを固定。ニトロの登場で幅が広がった97」、
「名前変えはないがスピードスタミナの乗りが非常に良く限界が高まった98」、
「見事な配合により更に限界が高まり、名前変えのパターンも増大したSS」
といった感じです。
この3機種が同じプラットフォームで争います。
「97(SS)のBCで走らせるために生産されたSS馬は、
98のBCでどのような走りをするか」という部分ではないでしょうか。
馬体重による有利不利が無い点やスピードスタミナのバランス馬が
活躍しやすい点などがあります。
馬体重とスピードで押し切る形のスピード重視型の
強豪馬は苦戦する可能性もあるのでは?
さて、注目馬ですが、97では、イアイアハスター、ダイドウジトモヨ。
98では、イケワカヤマ、ヒドゥラディテイル。SSではラストアーベルを
挙げたいと思います。
この他にもサムキングエルス、ナナ。
更には、雑誌、インターネットBCでの常連であった、
オベリスク、スペルニーニョ、リョウツサターンなどなど。
本当は5頭に縛りたいですが、98処理という未知な部分や
実力伯仲ということもあり難関ですね。

◆結果
□予選1回戦A組
7頭中上位6頭までが進出。
ディペンドオンが好スタート。オベリスクと共に引っ張る展開。
詰まって詰まって最後の直線へ。先頭オベリスク
オベリスクエスケイプ、一騎打ちかと思いきや
外から一気にアクセラレーションが差しきりゴールイン。



□予選1回戦B組
7頭中上位6頭までが進出。
バブルサライが押し出される形で先頭へ。
最後の直線、アットウキベリアル、バブルサライが先頭。
ラビリンスが一旦差して先頭に立つも内で
ディストーションワールドエンブリオが叩き合い、
わずかに制したのはディストーション



□予選1回戦C組
7頭中上位6頭までが進出。
サンマルクライトがやや遅れ気味。
一塊でイデアシードが先頭で最後の直線。
カンディード抜けだすもラストアーベルが一気に差しきり
突き放す。圧勝でゴールイン。



□予選1回戦D組
7頭中上位6頭までが進出。
マイニングッが好スタート。
一塊で最後の直線。マイニングッが
抜けだすも、後ろでスペルニーニョ、キングロブスチンが
叩き合い。わずかにスペルニーニョが交わしてゴールイン。



□予選1回戦E組
7頭中上位6頭までが進出。
1頭逃げでほぼ先行勢という一塊での道中。
ポコペンシャコンヌ、先頭で最後の直線。
逃げるポコペンシャコンヌ、追うヒドゥラサウンド
更に後ろからヴォルマルフ。わずかに逃げ切りポコペンシャコンヌ



□予選1回戦F組
7頭中上位6頭までが進出。
ほぼほぼ一塊での道中。
ほぼ一線のまま最後の直線へ。
ムーミンが一旦抜けだすもダイドウジトモヨ、ゴゴラーゼが
迫ってくる。わずかにダイドウジトモヨが上か?



□予選1回戦G組
7頭中上位6頭までが進出。
イケタクローが逃げる展開。先頭のまま最後の直線へ。
このまま逃げ切るかと思いきや、メタルマスター、
サムキングエルスが叩き合い一気に差しきる。
メタルマスターがわずかに抜けだしたか?




□予選1回戦H組
7頭中上位6頭までが進出。
アビスセツゲツカが悠然とハナを切る。
アビスセツゲツカ先頭のまま最後の直線へ。
逃げるアビスセツゲツカ、2番手ムラサメも追うが届かない。
アビスセツゲツカ逃げ切り勝ち



□予選2回戦A組
12頭中上位6頭までが進出。
脚質はバラけ気味、ゴゴラーゼが好スタート。
ゴゴラーゼとマイニングッがハナを奪い合う展開。縦長の展開のまま、
最後の直線へ。マイニングッを交わしてゴゴラーゼ、
更にはアクセラレーションも来ているがこちらは力尽きたか、
逃げるゴゴラーゼ、ラビリンス、リョウツサターンが迫ってくるが届かない。



□予選2回戦B組
12頭中上位6頭までが進出。
綺麗に揃った12頭。ハナを切ったのがイケハルトシオ。
キングロブスチン、ディペンドオンも後ろにつけるが最後の直線。
イケハルトシオが逃げ粘るが外から一気にトナリノイケダクンが
一気に差しきってゴールイン。



□予選2回戦C組
12頭中上位6頭までが進出。
綺麗に揃った12頭。先頭に立ったのがカンディード
一塊の状態で最後の直線。カンディード先頭のまま最後の直線へ。
スペルニーニョが迫ってきて一旦は先頭に立つが力尽きて
カンディードが先頭。メタルマスター、サーカスが追うが届かない!



□予選2回戦D組
12頭中上位6頭までが進出。
オベリスクが好スタートを決める。先頭に立ったのはオベリスク
後ろにつけたヴォルマルフ、この体制で最後の直線へ!
オベリスク先頭。オベリスクをヒドゥラサウンド交わすか?
しかし、イケタクローが内から差し返してゴール!



□予選3回戦A組
12頭中上位6頭までが進出。
綺麗に揃ったスタートの12頭。先頭に立ったのはヴォルマルフ。
続いてゴロラーゼが付ける展開。ここで前に出たのがハピアウルベア。
ハピアウルベア先頭のまま最後の直線へ。
先頭抜けだしたのはヒドゥラサウンド。食い下がるハピアウルベア。
しかし、ディペンドオンが一気に差しきってゴールイン。



□予選3回戦B組
12頭中上位6頭までが進出。
綺麗に揃ったスタートの12頭。オベリスクカンディードが前へ。
イケタクロー、キングロブスチンが後ろにマークして最後の直線。
キングロブスチンが先頭で抜け出す。粘るイケタクロー、
キングロブスチン粘ってそのままゴールイン!




□決勝戦
勝戦は動画でどうぞ。


勝ったのはきんぐおー師生産のオベリスク
きんぐおーさん優勝おめでとうございます。

綺麗に揃ったスタートの12頭。
ヴォルマルフ、オベリスク、ディペンドオンが
前につける展開で最後の直線。
ほぼほぼ横一線。まず抜けだしたのはヴォルマルフ。
しかし一気に団子状態で襲いかかる。
内で粘ったオベリスクが体制有理か?!