ダビスタオールラウンダーBC(⑤2_3_96)

◆展望
発売から既に18~20年。最強馬生産に関しては既に最適解が提示され、
そこから更に長い年月が経っている3作品ですが、各ゲームの特徴を
簡単にまとめると、
「時間と手間さえ掛ければ結果はでる2」、
「スピード、スタミナのノリは良いがサブパラを揃えるのに苦労する3」、
「スピード上限は高いが一部配合を除くとノリが悪い96」
といった形でしょうか。それぞれにメリットとデメリットは存在しますが、
97以降のダビスタシリーズよりは比較的に能力馬を引きやすい3作品。
そのせいか、今回のオールラウンダーBCでは新規生産と思われる馬が
かなり登録されています。
今回は96での処理となりますが、96のレースルーチンで重視されるものはまずスピード。
その上で叩き合いで競り勝つ根性が必要となります。
さて、各機種で1頭ずつ注目馬を上げていきますと、
2は長く永い時間をかけて〆まで辿り着いたであろうダンヒチ。
3は最強かつ最狂配合であるタマモクロス外道配合のレロロロロロロロロ。
96は当時の生産馬でラグビーボール最強型のエルズリトライ。
上にあげた馬たちが勝利を手にするのか。はたまたスイフトスワロー
96のリーディングサイアーを勝ち取ったように、
このオールラウンダーBCでも圧倒的な物量で制するのか、
3の外道配合・多重クロスの馬たちはこの争いに割って入ってこれるのか。
スピード上限では劣るがバランス馬を引きやすい2にチャンスは回ってくるのか。
既存か新規か。要注目です。

◆結果
□予選1回戦A組
11頭中上位6頭までが進出。
一斉にきれいなスタート。
最後の直線。ウッドボール一旦抜けだすも逃げきれず。
ケツアルカトルがうちからするする抜けだしてゴール。
2着はドンづまりながらもドンサマカッケーが食い込む。



□予選1回戦B組

11頭中上位6頭までが進出。
こちらも全馬きれいなスタート。
最後の直線、エルカリエンテ、カネクレェェェ、
ヒラガナノホンキ、ベーキングパウダーの4頭の
激しい叩き合い。
わずかに内で抜けだしたエルカリエンテが
叩き合いを制する。



□予選1回戦C組

10頭中上位6頭までが進出。
こちらも全馬きれいなスタート。
ヌービアム、アヤネイマージュ激しい叩き合い。
エルズリトライ、若干叩き合いに参加できない分厳しい状況。
叩き合いを制したのはヌービアム。



□予選1回戦D組

10頭中上位6頭までが進出。
ノレが大きく出遅れで後方ポツン。
ムーンチャイルドはスピイレか?
最後の直線、ネオアットウキ抜けだすも、
ナチュラリネスそれを交わす。レッツマイトガインが追うも届かず。



□予選2回戦A組

12頭中上位6頭までが進出。
全馬きれいなスタート。
最後の直線、ギガスラッシュナチュラリネス、
ケツアルカトル、エルズリトライの4頭の叩き合い。
しかし、ギガスラッシュはイレこみの影響か早々と脱落で
3頭に。わずかに抜けだしたナチュラリネスが1着ゴールイン。



□予選2回戦B組
12頭中上位6頭までが進出。
全馬きれいなスタート。
最後の直線、抜けだしたのはイケヤネン。
しかし、残り100mで脚が鈍り、後続に捕まる。
外からベーキングパウダー、内からタブリスとウロ。
内のタブリスが若干有利か。



□決勝戦
勝戦は動画でどうぞ。

勝ったのはgam師生産のタブリス
gamさん優勝おめでとうございます。

全馬きれいなスタート。
まず先頭に立ったのはレッツマイトガイン。
しかしコーナー手前でウロが先頭で最後の直線へ。
タブリス、レッツマイトガインがここで抜けだして2頭の一騎打ち。
エルズリトライも来ているが
届かないか。
先頭はタブリスが抜けだして優勝!